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COMMENT

スタッフコメント

藍本 松 原作

テレビアニメ化について

アニメ化は私にとって夢のひとつでしたが、こんなに凄い布陣で叶えていただけるとは夢にも思わず、とても嬉しいです。
ここまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。
原作の途中までの物語になりますが、いっぱい人気が出て、続きもいっぱいアニメになって欲しいです!
原作のほうも、アニメに負けないよう頑張ります。
共々よろしくお願いいたします!

TVアニメを楽しみにしているファンに向けて

藤森監督には、とても愛情深く夏羽たちのことを理解していただきまして、その上で作品をより広く、より多くの方に楽しんでもらえるものにしていただいたと感じております。
アニメ用に再編成された脚本も、原作の要所はしっかり押さえたまま、足らずを補い、非常にテンポよく仕上げていただきました。
また、キャラクターに声が宿った姿の魅力には驚きました。
動き・色・声・曲が合わさり、夏羽たちのかっこよさ・愛らしさが何倍にも増幅されております。
鬱陶しがられてないか心配なくらい私もがっつり監修しているので(笑)、
原作ファンの方もご期待ください!どうかお楽しみに!

藤森雅也 監督

制作にあたりこだわっている点

怪物事変の原作で描かれているキャラクターの感情は、非常に深くてリアルだと考えています。
アニメ化にあたって、その部分を損なわないようフィルムの流れに細心の注意を払い、演出・作画スタッフにも特に丁寧な仕事をお願いしています。
また感情の入ったアクションシーンも大事です。リアル感と爽快感を両立させた素晴らしいものに仕上がってきていますので、ご期待下さい。

TVアニメを楽しみにしているファンに向けて

奥行きのある美しい背景美術の中で、夏羽達が生き生きと動き喋り、それを繊細かつ壮大な音楽が支える。力のある声優さん達のやり取りを聞いているだけでも楽しく、物語の面白さを存分に味わえるフィルムになっていると思います。
ぜひご覧になって、怪物事変の世界に浸って頂ければ幸いです。

木村暢 シリーズ構成

制作にあたりこだわっている点

言わずもがなですが原作が面白いので、その面白さを損なわずにフィルム化できるようにと心がけました。
個人的には原作の格好いいアクションがどう映像になるのか楽しみですし、織のエピソードなんてポロポロ泣きながら原稿を書いていたので、その涙分が少しでもフィルムに乗っていると良いなと願いつつ以下省略。
原稿チェックでたまに藍本先生からお褒めの言葉をいただけたのが嬉しかったですまる。

TVアニメを楽しみにしているファンに向けて

刮目してお待ちいただけますよう伏してお願い申し上げまする。
猫又のエピソードいいですよね~猫又の。自分も非モテのオタクなんで感情移入。
何より舞台が歌舞伎町ってのがいい。カブキチョウ。心トキメく。
……いや、他意は無いですよ?

立花希望 キャラクターデザイン・総作画監督

制作にあたりこだわっている点

怪物事変のキャラクターは、みんなそれぞれに個性があり、表情の豊かさも大変魅力的です。
原作の大好きな点の一つですので、その人なりの表情やリアクションをアニメーションならではの見せかたで表現できれば良いなと思っています。
今回初めてのキャラクターデザインで不安もありますが、制作が円滑に進むような設定画を作るよう心がけたので、映像に反映できていると嬉しいです。

TVアニメを楽しみにしているファンに向けて

放送までしばらく時間がありますが、その間も公開されていく情報がまだまだ有りますので楽しみに待っていていただければと思います。アニメ怪物事変、私も心待ちにしています。みなさんも、動いて喋る夏羽くんたちを楽しみにしていてください。

森 悠也 音楽

音楽制作にあたりこだわっている点

人間と似た容姿を持ちつつも、相容れない存在の怪物。そんな怪物たちの持つ心情や世界観を根底にしつつ、さまざまなタイプの楽曲を作成しました。物語のクライマックスに向けたスケール大きなオーケストラから、隠神探偵事務所の日常のコミカルな雰囲気、ホラーテイスト…特に、日常と非日常のシーンのギャップを意識して作りました。
楽器の音色に関しても、狸側はガムラン(東南アジアの鍵盤打楽器)、狐側ではサントゥール(中央アジアの弦打楽器)、雪男子はオカリナ、作品全体ではケーナ(南米の縦笛)、などを使い分けてキャラ付けしてあります。そんなところにも注目して頂けると嬉しいです。

TVアニメを楽しみにしているファンに向けて

皆さんはじめまして、音楽を担当した森です。
怪物事変に登場するキャラクターはみんな個性的で、それぞれがドラマを抱えていて魅力的ですよね。僕は紺ちゃん推しです。そして日常とバトルのギャップも良い!
作曲する際に、原作を読みつつアニメーションの動きを妄想して作るのが楽しかったです(笑)。
どの曲も大切に作りましたが、特にクライマックスの音楽には気合いが入っているので、オンエアが楽しみです。皆さんもぜひご覧ください!一緒に楽しみましょう!!

小野大輔 オープニング主題歌

主題歌について

誰もが皆孤独の中で生きている。真っ暗なケモノミチをひたすら走っている。その先には必ず希望の光が待っている。作品の中で夏羽が隠神探偵事務所へと導かれていくように、闇の中に一筋の光を感じられるような楽曲になればと心を込めました。

TVアニメを楽しみにしているファンに向けて

読んでいて思わず熱い血潮が滾る。仄暗くクールで、なのに烈火のように熱いダークファンタジー。原作がもつその熱量は、素晴らしいアニメスタッフ陣によって更に更に高まっております。ぜひご期待ください!

佐咲紗花 エンディング主題歌

主題歌について

「怪物事変」のアニメ化に音楽で携われるということに、心から感謝と嬉しさでいっぱいです!
今回は各話を観終わって心をスッと浄化させる・リセットさせるEDではなく、次の週まで頭の中が夏羽たちでいっぱいになるような、心に引っかかりや渇望感を残すようなEDを目指して制作しました。詞の中にも作品の世界観を全力で詰め込んでいます!
ぜひフルサイズで所々に隠した隠神探偵事務所のみんなの名前や彼らのことを歌っているフレーズの数々を見つけて、より作品世界に浸っていただけたらなと思っています。作編曲のタッグには、私が絶大な信頼を寄せるArte Refactの本多友紀さんにお願いしました。この一曲に私からの全身全霊の「怪物事変」熱を込めましたので、この想いが皆様に届きますように…!

TVアニメを楽しみにしているファンに向けて

私も原作漫画を全巻購入・誌面を毎号楽しみにしている作品ファンのひとりです。
動く夏羽たちが観られること、その物語の毎話の終わりに自分の歌声と自分の紡いだ言葉が映像と共に流れる瞬間を心待ちにしています。今まで頭の中で動かしていたキャラクターたちが、スタッフ&キャストの皆さんによってさらに命を結んでいくこと、音楽班としてもそこにさらなるパワーをプラスできるよう頑張りますので、全力で期待していて下さい!